プレミアムなクラシックバイク「メグロK3」がグラフィックを一新! “銀鏡塗装”で抜群の存在感を放つ「流麗な燃料タンク」が印象的

往年のバイクブランド復活の第1弾となった「メグロK3」に2025年モデルが登場しました。新モデルは燃料タンクのグラフィックを変更。精緻な質感表現が可能な“銀鏡塗装”を施した流麗なフューエルタンクや、赤をワンポイントであしらったベベルギヤカバーなど、格上のデザインが印象的です。

伝統のバイクブランドの名を冠した存在感抜群の1台

 1924年に創業し、日本国内におけるモーターサイクル文化の礎を築いた目黒製作所。カワサキ(当時は川崎航空機株式会社)がその名門の“メグロ”ブランドを引き継いで進化させ、2021年に発売した「メグロK3」に、2025年モデルが登場しました。発売は2024年9月1日の予定です。

「メグロK3」の2025年モデル

「メグロK3」の2025年モデル

 最新モデルの「メグロK3」は、燃料タンクのグラフィックを変更。精緻な質感表現が可能な“銀鏡塗装”を施した流麗な形状のフューエルタンクでは、手作業で色づけされた“MEGURO”のエンブレムが存在感を示しています。

 このほか、赤をワンポイントであしらったベベルギヤカバーや、パイピングが施されたクラシカルなシートにも注目。

 タンクを始めとするこれらのデザインは、2024年秋ごろの正式発表がウワサされる230ccの「メグロS1」との共通のデザインとなっています。

●スタイリングだけでなく乗り味にもこだわった1台

 直立したふたつのシリンダーが特徴的な「メグロK3」の空冷4ストローク“バーチカルツイン”エンジンは、ベベルギヤとシャフトでカムシャフトを駆動する独自の設計。シリンダーフィンの厚さや形状などエンジンの造形にもこだわっています。

 SOHCながら4バルブを採用し、フューエルインジェクションとともに最適な燃焼効率を追求。豊かなパワーとトルクを獲得するとともに、排ガスのクリーン化も実現しています。

 このトルクフルな“バーチカルツイン”エンジンと扱いやすいハンドリングをもたらすシャシーを中心に、随所に先進技術を採用。クラシカルな造形にこだわりつつ、高い走行性能も実現しています。

 また、ETC2.0車載器やグリップヒーター、センタースタンド、ヘルメットロックを標準装備。存在感抜群のスタイリングとパワフルな走りに加え、快適なライディングを実現する機能も充実しています。

●製品仕様
・価格(消費税込):140万8000円
・カラー:ミラーコートブラック×エボニー
・サイズ:全長2190×全幅925×全高1130mm
・シート高:790mm
・ホイールベース:1465mm
・エンジン:空冷4ストローク並列2気筒SOHC4バルブ
・総排気量:773cc
・最高出力:52ps(38kW)/6500rpm
・最大トルク:62Nm/4800rpm
・燃料タンク容量:15リットル

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