岐阜・高山で観光バスの流入を抑制する実証実験 歩行者の安全確保を模索

岐阜県高山市で、観光スポット周辺の狭い道に乗り入れる観光バスの数を減らそうという実証実験が15日から始まりました。

CBC


高山市中心部の「古い町並み」の周辺には観光バスが多く乗り入れますが、観光スポットの一つ中橋では狭い橋の上で立ち止まって写真を撮る観光客が多く、バスが通過する際に歩行者の安全確保が課題となっていました。
こうした状況を受け、高山市は15日から中橋の近くにある市営神明駐車場のバス駐車スペースを普通車専用に変更し、乗り入れる観光バスの数を減らそうという実証実験をはじめました。
実証実験の期間は7月末までで、高山市は、交通量や店舗への影響などを分析し安全対策に繋げたいとしています。

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