NISAでオルカンに積み立てを始めて約3年「収益が落ち込んだ際は売ることを検討した」35歳・年収500万円公務員男性の資産は?
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
世帯金融資産:現預金500万円、リスク資産300万円
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から2023年まで
・楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド/NISA:2024年から
2021年から全世界株式に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
2023年までは、eMAXIS Slim 全世界株式に「年間40万円」。2024年に入ってからは、楽天・オールカントリーに「毎月10万円」で積み立てをしているとのこと。
運用実績については、eMAXIS Slim 全世界株式で「元本約120万円→運用益込約170万円」、楽天・オールカントリーでは「元本約30万円→運用益込約32万円」と、着実に利益を生み出している様子(※数字は2024年夏場以前のもの)。
「eMAXIS Slim 全世界株式は、2022年ごろにマイナスに近い時期もあったが、2023年からは大きく運用益が出て、現在は40%近い運用益が出ている」、いっぽうで「楽天・オールカントリーは、2024年の初日から積み立てを開始し、1月は調子が良かったものの、2月、3月と成績がふるわない」と波があるようです。
積立投資を始めた経緯について「NISA制度の奨励により、余剰資金を銀行への預金として眠らせておくのではなく、投資に回すようになった」と説明。
また「500万円ほどあった預金を、個人資産として1000万円へ到達させることを目指せるようになった」と、目標も教えてくれました。
そのいっぽうで「2022年前後に収益が落ち込んだ際は、売ることを検討していました」と、積立継続を悩んだこともあるそう。
しかし「結果的にその場面で売らずに持ち続けたからこそ、現在のプラス収益があります」と振り返り、今後「マイナスになった時にも強く心を保ちたい」とコメントがあります。
これから積立投資を始める方へも、同じく「収益がマイナスになっても諦めずに持ち続けることが重要」と助言する投稿者。積み立てた資産は「老後生活までを見越し、生涯で財産を使い切れるようにタイミングを計り、引き出す予定です」と語られていました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)
ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
35歳・年収500万円公務員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は愛知県に住む35歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。家族構成
本人、妻(26歳)金融資産
世帯年収:本人500万円、配偶者450万円世帯金融資産:現預金500万円、リスク資産300万円
リスク資産の内訳
・投資信託:300万円積立投資実績
(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2021年から2023年まで
・楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド/NISA:2024年から
2021年から全世界株式に積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
2023年までは、eMAXIS Slim 全世界株式に「年間40万円」。2024年に入ってからは、楽天・オールカントリーに「毎月10万円」で積み立てをしているとのこと。
運用実績については、eMAXIS Slim 全世界株式で「元本約120万円→運用益込約170万円」、楽天・オールカントリーでは「元本約30万円→運用益込約32万円」と、着実に利益を生み出している様子(※数字は2024年夏場以前のもの)。
「eMAXIS Slim 全世界株式は、2022年ごろにマイナスに近い時期もあったが、2023年からは大きく運用益が出て、現在は40%近い運用益が出ている」、いっぽうで「楽天・オールカントリーは、2024年の初日から積み立てを開始し、1月は調子が良かったものの、2月、3月と成績がふるわない」と波があるようです。
積立投資を始めた経緯について「NISA制度の奨励により、余剰資金を銀行への預金として眠らせておくのではなく、投資に回すようになった」と説明。
また「500万円ほどあった預金を、個人資産として1000万円へ到達させることを目指せるようになった」と、目標も教えてくれました。
35歳・年収500万円公務員男性の思う積立投資のメリットは?
積立投資を始めてよかった点を伺うと、「物価高や円安等による将来への不安を感じる社会の中で、目に見えた収益性が得られることは魅力です」とコメント。そのいっぽうで「2022年前後に収益が落ち込んだ際は、売ることを検討していました」と、積立継続を悩んだこともあるそう。
しかし「結果的にその場面で売らずに持ち続けたからこそ、現在のプラス収益があります」と振り返り、今後「マイナスになった時にも強く心を保ちたい」とコメントがあります。
これから積立投資を始める方へも、同じく「収益がマイナスになっても諦めずに持ち続けることが重要」と助言する投稿者。積み立てた資産は「老後生活までを見越し、生涯で財産を使い切れるようにタイミングを計り、引き出す予定です」と語られていました。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
(文:あるじゃん 編集部)
10/29 06:10
All About(人気記事)