「レガシィ」国内販売終了へ=36年の歴史に幕―SUBARU

SUBARUは24日、スポーツ用多目的車(SUV)「レガシィアウトバック」の国内販売を2025年3月末までの受注分で終了すると発表した。代表車種のレガシィシリーズでは最後まで国内販売が続いたタイプで、レガシィの国内での歴史は約36年で幕を閉じる。
同社は、レガシィについて主要市場の米国向けに商品開発を進めてきた。米国で好まれる大型のサイズなどが日本では受け入れられにくくなり、販売終了を決めた。米国での販売は継続する。国内では「フォレスター」をはじめとする他のSUVの販売に力を入れる。
SUBARUは1989年に初代レガシィを発売した。同社はアウトバック30周年を記念し、500台限定の特別仕様車を販売する。11月10日まで抽選申し込みを受け付ける。

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