島根2号機、12月上旬にも再稼働=安全対策工事にめど―中国電力

中国電力は15日、12月上旬にも島根原発2号機(松江市)の原子炉を起動する方針を公表した。原子炉に燃料集合体を入れる「燃料装荷」を今月28日に開始する予定で、12月の再稼働を経て2025年1月上旬の営業運転再開を目指す。再稼働の前提となる安全対策工事の完了にめどが立ったという。
同社は15日、原子力規制委員会に検査の工程を含む使用前確認申請書を提出。1週間程度かけて、燃料560体を燃料プールから原子炉に移す。

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