高級筆記具ブランド「KOKUYO WP」にカリモク家具が加工した木軸モデルが登場!

コクヨが2023年10月から発売開始した「WPシリーズ」は書き心地やインクの表現にまでこだわった高級筆記具ブランド。同シリーズの1周年に合わせ「KOKUYO WP(コクヨ ダブルピー)」にリブランディング。ロゴも、思考をストレスなくなめらかに書き記せる愉しさを表現したものに一新しました。

これを記念して「<KOKUYO WP>Limited Edition 2024木軸モデル」(3万3000円)を2024年11月15日からコクヨ直営店舗にて数量限定で発売。全300本のうち100本は、一般発売に先駆けて公式オンラインショップで抽選販売を10月22日まで受付中です。

ボディにはウワミズザクラを採用。古事記にも記載があり、占いなどにも用いられてきた由緒ある樹種です。このペンで想いや思考を書き出すことで、花言葉である“運命を切り開く”きっかけとなるようにとの願いが込められています。

天然素材の特性上、ガムポケットや白太など1本ごとに風合いが異なるのも特徴。特にガムポケットは樹木が成長する過程で、空間や傷を修復するために染み出した樹脂が固まってできた黒褐色の筋であり、ウワミズザクラの生命力や成長の歴史が詰まっています。

この1本ごとに違う表情の魅力をさらに引き出すのが、カリモク家具による高精細な加工技術と職人による丁寧な手仕事です。あえて不揃いな美しさと温かみを感じられるよう、胴軸には工芸品のような切削痕を再現しています。キャップには“シェーパーカット”という細い溝をランダムな間隔で彫刻しており、樹木の表皮を髣髴とさせます。

リフィルは「ファインライター」と「ローラーボール」の2種類が付属。

「ファインライター」は文字や図形・イラストを軽やかに書き出せる筆記感が特徴。微細なスリットの入ったペン先により、毛細管現象で軽く滑らかな書き味を実現。また、砲弾形状の樹脂製チップのしなりにより、トメ・ハネ・はらいなどの抑揚や、筆圧の違いによる線幅の強弱など表現力の幅も広く、ペンを寝かせてもしっかり書けます。

「ローラーボール」はシャバシャバしたたっぷり出る粘土の低いインクが特徴。ほぼ摩擦を感じずに上下左右へと自由にペンを動かせます。インクの濃淡を表現しやすく、速書きで細い線、ゆっくり書いて太い線など書き分けることも可能です。

なお、ネジ部分にはシリアルナンバーが刻印されます。1本ごとに風合いが異なるだけでなく、経年変化も楽しめるため、人生とともにペンを育てていくのもアリではないでしょうか。

>> コクヨ

<文/&GP>

 

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