好みはぬる燗?それとも熱燗?魔法瓶構造の「酒燗器」で日本酒を好みの温度に調整しよう

夜風の冷たさが感じられるようになってきたら、熱燗のおいしい季節はもう目の前。お気に入りの銘酒が手に入ったらさっそく熱々の燗酒で楽しみたいけど、自分で上手に燗酒をつけるって案外難しい。徳利やちろりを鍋で湯煎したり、レンジで直接温めたりと方法はいろいろありますが、ちょっと油断するとすぐに熱々になってしまい、香りや風味が飛んでしまいます。

おいしい燗酒を手間なく簡単に楽しめたら…。そんな願いを叶えてくれるのが、ピーコック魔法瓶“おうち居酒屋シリーズ”から登場の新製品「酒燗器 ACH-36」(公式オンラインショップ価格:6578円)。同時発売の「日本酒タンブラー ATL-20」(公式オンラインショップ価格:3058円)とともにその魅力を紹介します。

一般に“酒燗器”と呼ばれるアイテムには、電気を使って直接日本酒を加熱するタイプと、湯煎にかけてゆっくり温めるタイプがありますが、今回紹介するピーコック魔法瓶の新製品は後者に当たるもの。

酒燗器本体はステンレス製の真空二重構造で、内側には「とびきりかん」「あつかん」「じょうかん」「ぬるかん」のラインが引かれています。あらかじめ沸かしておいた湯をお好みの温度のラインまで注いだら、あとは付属の徳利に日本酒を注いで、酒燗器に差してそのまま待つだけ。およそ10分ほどで、飲み頃温度の燗酒ができあがります。

熱源を使わず酒燗器の保温力を活かして酒を温めるという手法は従来からある陶器製の酒燗器と同じですが、陶器と比べて軽く頑丈で、割れたり欠けたりする不安がないからお手入れ簡単、キャンプなどアウトドアにも気軽に持ち出せるのもうれしいポイント。

またシンプル&ミニマムなルックスも大きな魅力。日本酒周りのアイテムというと、いかにも純和風な雰囲気のモノが多く、テーブル周りのインテリアや食器との相性がちょっと…なんてこともままあるものですが、この「酒燗器」ならそんな悩みとも無縁です。付属の徳利は雰囲気のある陶磁器製で、容量はじっくり楽しめる2合サイズ。徳利を酒燗器に戻しておけば適温のままキープできるので、最後までおいしくいただけます。

なお常温派のあなたなら、同時発売の「日本酒タンブラー ATL-20」もおすすめ。優れた保温・保冷効果を発揮する真空二重構造は好評発売中のビアタンブラーや酎ハイタンブラーなどと同様ですが、内側が鏡面仕上げとなっているため、日本酒の水色を視覚的にも楽しめます。

また飲み口部分がわずかに外側に広がった形状は、日本酒独特の芳醇な香りを楽しむのにも最適。容量は日本酒1合を注ぐのにちょうどいい宅飲みにちょうどいい200mlサイズ。もちろんビールやウーロン茶などお好みのドリンクに使っても◎ですよ。

>> ピーコック魔法瓶「おうち居酒屋 シリーズ」

<文/&GP>

 

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