2万人参加の神戸マラソン、知事選と同日 交通規制の回避を呼びかけ
神戸マラソン2024(兵庫県、神戸市など主催、朝日新聞社など共催)が17日に開催される。神戸市内で大規模な交通規制が敷かれるなか、今年は知事選の投票と同日になり、関係者は双方に支障がないように準備を進めている。
神戸マラソンは神戸市中央区の神戸市役所前がスタート地点だ。垂水区内で折り返し、ゴールのポートアイランドを目指す。今年も約2万人のランナーが参加する。17日の開催は今年3月に発表された。そして9月末、知事選投票日と重なることが決まった。
マラソン実行委員会事務局によると、規制中の道路を横断する必要があるなど、影響を受ける投票所は市内の中央、兵庫、長田、須磨、垂水の5区で計27カ所あるという。公式ホームページ内の交通規制情報を提供するページで期日前投票の利用や当日は規制時間外の投票を呼びかけている。また、影響を受ける投票所ごとに、コースを横断できる場所や交通が規制される時間帯の案内を12日から同ページで公開している。
脇本禎久総務部長は「マラソンが安全に行われることと、有権者がスムーズに投票できることを両立したい」と話している。(岡田健)
11/13 17:30
朝日新聞社