「新しい資本主義」担当の内閣審議官が退職へ 経産省出身の新原氏
内閣官房は24日、新原浩朗・内閣審議官(65)が30日付で退職すると発表した。定年後の勤務延長期間が満了するため、としている。新原氏は内閣官房新しい資本主義実現本部事務局長代理を兼務し、岸田文雄政権の看板政策「新しい資本主義」の具体化を担うなど、成長戦略づくりを仕切っていた。
経済産業省出身で、第2次安倍晋三政権では「官邸官僚」の一人として、働き方改革や幼児教育無償化といった目玉政策にかかわった。タレントの菊池桃子さんの夫としても知られる。
09/24 16:39
朝日新聞社