堀米・吉沢、永瀬も「金」メダル! 「歴史的快挙」達成で盛り上がる「パリ五輪」に歓喜! 実は影で支える「トヨタのクルマ」もスゴかった!

開催中のパリ五輪では、多くの選手がメダルを獲得すべく奮闘しています。その彼らに対し、トヨタはモビリティの提供という面でサポートしています。

日本代表選手といっしょにトヨタのモビリティも大活躍

 2024年7月24日から開催されているパリ五輪で日本代表選手が活躍しています。
 
 この大会をサポートする企業も国内外さまざまありますが、トヨタはワールドワイド・モビリティ・パートナーとして車両を提供しているのです。

選手を支える数多くの「トヨタ車」がスゴい(画像は東京2020大会)

選手を支える数多くの「トヨタ車」がスゴい(画像は東京2020大会)

 大会5日が終了している7月31日の正午現在、日本の金メダル獲得数は世界最多の7個です。銀メダルは2個、銅メダルは4個で計13個となっています。

 スケートボード男子ストリートでは、堀米 雄斗選手が前回の東京五輪に引き続き、悲願の連覇を達成。同女子ストリートでも吉沢 恋選手が金メダル、赤間 凛音選手が銀メダルを獲得するなど、スケートボードで表彰台を席巻しました。

 柔道では、男子66キロ級の阿部 一二三選手、同81キロ級の永瀬 貴規選手、女子48キロ級の角田 夏実選手が勝利。体操は男子団体総合で、フェンシングでは男子エペ個人で加納 虹輝選手が金メダルを獲得しました。

 さらに、馬術の総合馬術団体では大岩・戸本・北島・田中選手による“初老ジャパン”が92年ぶりのメダルを獲得するなど、歴史的快挙を達成しています。

 このように日本代表選手が活躍をみせるなか、トヨタもオリンピックを影で支えています。

 トヨタは、国際オリンピック委員会(IOC)・国際パラリンピック委員会(IPC)とともに、「インクルージョン」「持続可能性」「すべての人に移動の自由」という共通の価値観のもと、パートナーシップを締結。

 トヨタでは「Ever Better Mobility for All」の理念に基づき、アスリート、大会関係者、ボランティア、観客に持続可能なモビリティソリューションを提供するとしています。

 具体的には、250台のパーソナルBEV「C+walk S」と「C+walk T」を提供。前方の障害物検知システムを搭載し、安全を確保しながらアスリートや大会スタッフ、ボランティアの移動を支援しています。

 車いす利用者には車いす用電動けん引モビリティ「e-pullers」を200台提供。選手村には50台を配備したほか、パラリンピック開会式に参加する車いすアスリートに向け、150台を配備。

 またパラリンピック選手村では、モバイルアプリ「KINTOシェア」を活用し、超小型モビリティのシェアリングサービスを提供する予定です。

 こうした個人向けのモビリティに加え、欧州で設計・開発し、CO2を排出しないBEV「APM(Accessible People Mover)」も250台配備することで、会場シャトルや物資輸送、救護者などで利用されます。

 ほかにも150台の車いす対応BEVも提供するとし、大会後もパリ市内で利用される予定となっています。

 これらのモビリティ提供により、「これまでにないインクルーシブで持続可能なモビリティの実現を目指す」としています。

 さらに、電気自動車(BEV)「bZ4X」、「プロエース」「プロエースヴァーソ」、レクサス「RZ」、燃料電池自動車(FCEV)「MIRAI」なども提供。500台のMIRAIは大会後、パリ市内のタクシーとして利用されるとのことです。

 こうしたゼロエミッション車に加えて、約1000台のハイブリッド車とプラグインハイブリッド車も提供され、東京2020大会と比較し、二酸化炭素排出量を50%削減することを目指しているといいます。

 全体として2650台以上の電動車、700台のラストマイルモビリティを提供。中継映像などではこれらのモビリティが活躍する姿も見ることができます。

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