除雪のため計8日間「計画運休」に 札幌発の普通列車 JR北海道で1月から
2025年1月から2月にかけ。
冬季の経費は67億円(23年度)
JR北海道は2024年11月20日(水)、除雪作業を集中して実施するため、2025年1月から2月にかけ、札幌圏で計画運休を実施すると発表しました。冬季における安定輸送の確保のため、予防除雪を徹底するとしています。
運休日は1月4日、11日、18日、25日、2月1日、8日、15日、22日(いずれも土曜日)。対象の列車は、いずれも札幌駅発の普通列車で、千歳線の23時34分発「千歳」行き、学園都市線の23時37分発「当別」行き、23時59分発「あいの里公園」行きです。なお降雪状況によっては、さらに別の列車が運休となる可能性もあります。
JR北海道は2022年以降、大雪対策に重点を置き、大型除雪機の導入や「雪カメラ」による監視、空港連絡バスとの連携などを実施しています。2023年度は、除雪作業員の人件費なども合計して、67億円の経費を計上しました。
11/21 17:12
乗りものニュース