「沖縄の小さな離島空港」へ行ってみたら “まさかの設備” だらけでした…。トンデモ個性的空港かもしれません

沖縄県の離島にある久米島空港は、小規模な離島空港としては珍しく、館内に「ゲームコーナー」があります。このほか同空港には、ほかにはない珍しい特徴も多く存在しました。

クセが強すぎる像も…

 沖縄県の離島にある久米島空港には、空港らしからぬ珍しい施設があります。それはゲームコーナーです。こうした施設は熊本空港などにもありますが、離島の小さな空港に設置されているのは珍しいといえるでしょう。

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久米島空港(乗りものニュース編集部撮影)。

 久米島空港内のゲームコーナーにはプリクラやUFOキャッチャー、和太鼓リズムゲーム『太鼓の達人』などが設置されています。メインのゲームコーナーはターミナル1階の出発ロビー横にありますが、このほか、制限エリア内の搭乗待合室にもガチャガチャが並べられているエリアも確認できました。後者も、離島空港としては珍しい設備です。

 また、とある島民の方にお話を伺ったところ「知っている限りでは、島内でゲームコーナーがある場所は空港と宿泊施設内くらいなのでは」とのことです。つまり、島民の方が普段使いで遊びにこれるゲームコーナーは、この久米島空港くらいということがいえるかもしれません。

 久米島空港には、那覇空港とを結ぶ航空便が1日6往復運航されています。空港内にはほかにも、島内で例年春季キャンプを行っている楽天イーグルスのブースや、久米島そば・ソーキそばなどが楽しめるレストランなどが入っています。

 とくに楽天球団は島内でも強く推されているようで、空港入口にある像は、手にバットを持ち、えんじ色のヘルメットを着用、そして胸には「楽天」の文字が入った、なんともシュールな出で立ちのものとなっています。

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