助かる！ 撤去予定だったANA「自動チェックイン機」復活へ その概要は？ 来年秋頃から新型に

これは朗報！

現行よりシンプル化

　ANA（全日空）がデジタルデバイスを活用したサービス「ANA Smart Travel」に新機能を実装すると発表しました。これには、撤去を予定していた国内線自動チェックイン機を新装し、再導入することなどが盛り込まれています。

　新たな自動チェックイン機は出発ロビーや一部空港のANAラウンジ、ゲートカウンターなどに設置されます。現行の国内線自動チェックイン機の一部機能（チェックイン・座席変更・マイル登録・領収書発行）を搭載したもので、導入は2025年秋頃からとなる予定です。なお、再導入の理由について同社は「現在のお客様のご利用状況に鑑み」としています。

　このほか同社は「ANA Smart Travel」の新機能について、国内初という、遅延や欠航によるANAからの補償の手続きが乗客の携帯端末で簡単にできる機能を実装したほか、空港ラウンジ（ANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGE）の混雑状況をANAアプリやANAサイトでリアルタイムで確認できる機能を羽田空港国内線に実装済み。次いで、2024年度内には成田空港国際線のラウンジにもこの機能が実装される予定です。