まさかの展開! ANAが「新たなプロペラ機」7機導入 でも「いまある機種の中古機」…その内容とは?

マジかよ…!

7機は「メーカー認定の中古機」

 ANA(全日空)が2024年7月22日、プロペラ機の「DHC8-Q400」を新たに7機追加で導入すると発表しました。導入は2025年以降の予定です。

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ANAグループのDHC8-Q400(乗りものニュース編集部撮影)。

 同社ではDHC8-Q400を2003年11月に導入。74席を配し、ANAグループの国内線に投入されています。今回導入される7機は、デ・ハビランド・カナダ社の責任下で整備・改修が実施された後に同社に引き渡されるメーカー認定中古機であり、新造機と同様に一定期間のメーカー保証が付与されることが特徴といいます。またいずれも無事故機で、導入後も10年以上の長期にわたり使用可能な機材とのこと。また、ANA在来機と同仕様に改修して納品されることで、導入後も既存の整備システムで確実な安全管理が可能ととしています。

 同社は「既存機の今後の機材更新を見据え、長期的視点での運航体制の構築を図り、ANA グループ全体でお客様の利便性の向上を目指してまいります」としています。

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