「波高い!?」海自ヘリ部隊のレスキュー訓練 隊員目線の激レア映像が公開

四国に海自ヘリ部隊がいるって知ってました?

ホイストを使わない場合も

 海上自衛隊第22航空群は2024年10月4日、SH-60K哨戒ヘリコプターを用いた救難訓練の様子を公式Xで公開しました。

 今回の訓練は、海面を漂う要救助者に対し、SH-60Kの機上救護員が洋上へと降下、泳いで救助活動を行う、いわゆる「HRS(Helicopter Rescue Swimmer)」訓練の様子です。

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海上自衛隊第22航空群のSH-60Kヘリコプター(画像:海上自衛隊)。

 動画の冒頭では「ホイスト降下」の声がけ、どしてホイストを用いての機上救護員の着水シーンが収められていましたが、ホイストケーブルを使わなくとも海面へ飛び降りることも行います。
 
 なお、カメラは訓練するSH-60Kと機上救護員、そして近くを飛ぶ僚機と、複数箇所に取り付けられており、マルチアングルで撮影された動画を編集したものとなっていたため、訓練といえども迫力ある内容になっています。
 
 ちなみに、今回の救難訓練は第24航空隊が行った模様ですが、同航空隊は徳島県小松島市にある小松島航空基地に所在するヘリコプター部隊で、主に、大阪湾を中心に、瀬戸内海など、地域でいうとや紀伊半島を含む阪神地区や四国周辺を担当エリアとして受け持っています。

【動画】これがSH-60Kによる「HRS」訓練です

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