「90円はなかなか」夢洲駅までいくら? 大阪メトロの運賃が明らかに 一日券は使えない!?

延伸区間に加算運賃が適用されます。

延伸区間に加算運賃を適用

 大阪メトロは2024年9月24日、開業を来年に控える中央線・夢洲駅(大阪市此花区)までの運賃を発表しました。

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中央線の最新車両400系(画像:写真AC)。

 中央線は、コスモスクエア駅から夢洲駅までの3.2kmが2025年1月19日に開業予定です。この区間は、4月13日に開幕する大阪・関西万博へのアクセスルートになります。

 大阪メトロは、この区間の加算運賃について国土交通大臣から認可を受けたことを踏まえ、9月24日、その詳細を国土交通大臣と近畿運輸局長宛てに届出しました。加算運賃は、延伸に伴う設備投資費用の一部に充当されます。

 延伸するコスモスクエア~夢洲間を利用する際、普通運賃(大人)は90円、通勤定期は1か月分で3370円が上乗せされます。大阪メトロ主要駅から夢洲駅までの普通運賃は次のとおりです。

・江坂:480円
・新大阪・梅田:430円
・なんば・天王寺:430円
・大日:480円
・天神橋筋六丁目:430円
・長田:480円
・森ノ宮:430円
・九条・弁天町:380円
・今里・鶴橋:430円
・門真南:480円
・京橋:430円
・住之江公園:380円
・コスモスクエア:330円

 なお、大阪メトロと大阪シティバスが一日乗り放題になる「エンジョイエコカード」(820円、土休日620円)は、価格に加算運賃が含まれていないため、コスモスクエア~夢洲間は使えません。

 ネットでは「90円はなかなか」「90円の加算は中々のインパクト」と加算運賃への驚きや、「夢洲に行ける一日券出せばいいのに」「万博終わったら利用客がめっちゃ低迷しそう」といった声が上がっています。

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