「世界最大級の旅行の祭典」でインド事業者が相次ぎ驚愕の行動→異質の光景に 他国は「平常運転」

ある意味珍景。

インドの州ブースが「直前キャンセル」だらけ

 2024年9月26日より東京ビッグサイトで開催されている、世界最大級の旅行業界の展示会「ツーリズム EXPO ジャパン 2024」。1400近い企業・団体が出展しているこのイベントですが、一部エリアだけ、通常ではない状態となっていました。

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ツーリズム EXPO ジャパン 2024(乗りものニュース編集部撮影)。

 それは東1・2・3ホールで、ここは海外の観光局や航空会社などが出展しているエリアです。ここのインド系観光事業者がならぶエリアだけ、ブースが異様になく、椅子とテーブルが並べられているのです。

 というのも、今回少なくともマハーラーシュトラ州、タミル・ナードゥ州、テランガーナ州、ゴア州の4つが、ブースの出展を直前でキャンセル。これについていずれも「都合により来日が叶わなった」ためとしています。

 なお、インドの政府観光省は、今回のツーリズム EXPOへ出展をしています。他国の観光事業者においては、確認できる限り直前キャンセルはなし、もしくはごくわずかだったと見られます。

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