西武へ渡った元・小田急車両、形式&デザイン決定! 社内公募から
2025年春に運行開始。
国分寺線で運行予定
西武鉄道は2024年9月26日(木)、小田急電鉄から譲受した8000形電車について、そのデザインと西武鉄道での形式を決定したと発表しました。
まず形式は「8000系」に。小田急時代も「8000」であったことから、それを踏襲したといいます。
デザインはコーポレートカラーである「ブルー」「グリーン」をベースに、「永遠」「発展」「繁栄」を表す市松模様にアレンジしたものを採用。「西武らしさ」「地域との共生」「環境負荷低減」をアプローチできるデザインを社内公募し、全75作品(38人)の中から、車両の点検・整備を行う入社3年目の若手社員の案が採用されました。
デザインを選定した鉄道本部 車両部長の小川克弘さんは、「この公募は部内のモチベーション向上に大きく寄与し、全員の創造力を引き出す素晴らしい機会となりました。引き続き運行開始に向けて全力で取り組んでまいりますので、ご期待ください」と話します。
8000系は2025年春、国分寺線で運行される予定です。
【動画】小田急から生まれ変わる8000形電車
09/26 12:22
乗りものニュース