「山形‐寒河江」バイパス開通へ前進 東北中央道ICから便利な「山形中山道路」9月着工
国道112号「山形中山道路」の工事が本格始動します。
延長7.4kmのバイパス工事開始
国道112号「山形中山道路」の本格的な工事がいよいよ始まります。
国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所と山形県、山形市、山辺町、中山町は2024年8月28日、山形中山道路の起工式を9月29日に行うと発表しました。
山形中山道路は、東北中央道の山形中央IC近くの山形市西崎(県道18号山形朝日線)から、中山町大字達磨寺(国道112号現道)までを南北に結ぶ延長7.4kmのバイパスです。
2020年度に事業化され、これまで調査設計、用地買収などが進められてきましたが、今回、本格的な工事に着手する運びとなりました。
この道路が完成すると、国道112号の交通が分散し、山形市内の道路の混雑緩和や円滑な地域間連携などが期待できるといいます。
山形市と寒河江市を結ぶ主要ルートは現在、高速道路だと東北中央道+山形道経由、一般道だと国道112号経由ですが、国道112号バイパスの山形中山道路が加わることで選択肢が増えます。
山形中山道路は全線2車線で整備されます。完成時期は未定です。
09/03 08:12
乗りものニュース