「福山‐尾道」に新たな動脈! 国道2号バイパスになる「福山沼隈道路」工事が進行中 付随の道路が開通
福山市の中心部から沼隈方面や尾道方面へのアクセス強化を担う「福山沼隈道路」の工事が進んでいます。
国道2号「福山道路」に接続
広島県福山市の西側の新たな出入口となる「福山沼隈道路」の工事が進んでいます。2024年8月30日には、付随する道路が開通する予定です。
福山沼隈道路は、福山市の草戸町四丁目から熊野町字高下尻までを結ぶ延長4.5kmのバイパスです。
ルートは芦田川に架かる草戸大橋から南西へ進み、瀬戸池付近の県道381号熊野瀬戸線に接続します。
さらに終点手前の長和IC(仮称)では、国道2号バイパス「福山道路」とも接続。これにより並行する県道72号福山沼隈線のバイパスとなり、福山市中心部から市南西部(沼隈)方面や尾道方面へのアクセス強化を担う計画です。
ちなみに福山道路は、尾道方面はすでに開通している国道2号「赤坂バイパス」に接続することになっています。
8月30日に開通するのは、草戸大橋東詰交差点の東側の橋の下をくぐる芦田川左岸2号幹線です。
このほか、福山沼隈道路の建設工事に伴い、市道瀬戸草戸幹線の猪ノ子交差点~半坂橋交差点間で、9月3日までの平日夜間(予定)に通行止めが実施されます。現地では、本線や草戸IC(仮称)のランプの高架橋を架ける工事が行われます。
08/29 08:12
乗りものニュース