横須賀基地に「異色の外国軍艦」大集結! まるでNATOの軍港に!? 激レアな光景が実現
桟橋足りてない?
横須賀に日米+伊仏独の軍艦が大集結
神奈川県の横須賀基地で2024年8月25日(日)、かなり珍しい風景が実現しました。普段から見ることができる日本とアメリカの艦艇に加え、イタリア、フランス、ドイツの軍艦が揃ったのです。
横須賀基地には8月22日、イタリア海軍の軽空母「カブール」とフリゲート艦「アルピーノ」が入港しています。「カブール」は、F-35B「ライトニングII」戦闘機や「ハリアーII」戦闘機など、艦載機を甲板に乗せた状態で停泊しており、大きな注目を集めています。
8月24日には、フランス海軍のフリゲート艦「ブルターニュ」が入港。さらに8月25日には、東京国際クルーズターミナルを出港したドイツ海軍の補給艦「フランクフルト・アム・マイン」とフリゲート「バーデン=ヴュルテンベルク」が寄港しました。欧州3か国の軍艦が集結し、さながらNATO(北大西洋条約機構)の海軍基地といった様相です。
イタリア海軍の軽空母「カブール」は、海上自衛隊のいずも型護衛艦が接岸可能な逸見岸壁に停泊しており、かなり目立っています。「アルピーノ」は海上自衛隊の護衛艦がズラリと並ぶ吉倉桟橋に停泊。フランス海軍の「ブルターニュ」は米軍基地内、ドイツ海軍の「バーデン=ヴュルテンベルク」「フランクフルト・アム・マイン」は、少し離れた田浦港に入港しています。
なお、横須賀基地を定係港とする海上自衛隊の護衛艦「いずも」は、カブールが逸見岸壁に接岸しているため、沖合に停泊しているようです。
08/26 12:12
乗りものニュース