その手があったか! 江ノ電122年の歴史で「制服」初の試み 期間限定“鉄道員が着る”コラボ

江ノ電の制服が、同社122年の歴史上初めて「コラボ制服」に変わります。

BILLABONGとコラボ

 2024年8月末から、江ノ島電鉄の制服が期間限定で変わります。同社の歴史で初の取り組みといいます。

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乗務員用コラボ制服(画像:ボードライダーズジャパン)。

 ボードライダーズジャパンが展開するサーフブランド「BILLABONG(ビラボン)」と江ノ電が、地域共創プロジェクトを始動。その一環として、8月29日から10月末まで、江ノ電の乗務員や駅員が“コラボ制服”を着用します。乗務員の制服にブランドロゴが採用されるのは、江ノ電の122年の歴史で初めてといいます。

 乗務員のコラボ制服は、「江ノ電」「BILLABONG」それぞれのブランドロゴワッペンが胸に配され、背中には江ノ電の路線図が手書き風刺繍で施されました。運転手手帳を収納できるポケットは、フラップ生地を厚くして耐久性を確保し、ペン差しも付属した特別仕様といいます。

 駅員のコラボ制服は、1985年に誕生した「クレヨンウエーブ」ロゴをはじめ、BILLABONGの歴代ロゴがコラージュされた総柄デザインが裏地にプリントされています。袖に「江ノ電」、胸に「BILLABONG」ロゴのワッペンが配され、ボタンはココナッツボタンを使用したアロハシャツ仕様です。

 また、鎌倉高校前駅では、駅名看板やベンチなどもBILLABONG総柄デザインに装飾。このほかスタンプラリー開催や、コラボ記念オリジナルTシャツ発売も予定されています。

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