ウクライナ軍 ロシア軍の飛行場を“大規模”攻撃「航空機と同じくらい破壊したかった兵器」に集中砲火

前線に近いロシアの重要な基地。

滑空爆弾の保管庫などの攻撃に成功か?

 ウクライナ軍参謀本部は2024年8月2日、ロシアのロストフ州にあるモロゾフスク飛行場に夜間攻撃を行ったと発表しました。

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滑空爆弾が搭載可能なSu-34(画像:ロシア国防省)。

 同飛行場はSu-34戦闘爆撃機とSu-27戦闘機の発着基地となっており、ウクライナへの空爆に使われる通常爆弾を精密誘導兵器にするモジュールや、滑空爆弾なども数多く保管されています。

 今回の攻撃では、そうした精密兵器が保管されている弾薬庫への攻撃に成功したほか、石油貯蔵所や燃料・潤滑油貯蔵施設にも攻撃を実行したと参謀本部は発表しています。

 ウクライナ軍参謀本部は攻撃の詳細を明らかにしていませんが、ウクライナメディアは過去の同飛行場への攻撃と同様に、自爆ドローンなど、無人機を中心とした攻撃である可能性が高いと報じています。

 この攻撃に関してウクライナ軍参謀本部は「侵略者の重要な目標に対して、効果的な戦闘作戦を続けている」とコメントしました。

【動画】確かに閃光と炎が…これが、炎上するモロゾフスク飛行場です

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