甲信初の「デカいコストコ」併設の複合施設が先行開業! 高速ダブル直結の最強立地!? 将来はバスターミナルも
全部合わせるとかなりデカい?
中部横断道×新山梨環状道路、そこに「コストコ」
山梨県初出店の「コストコ ホールセール」予定地を含む開発プロジェクト「fumotto南アルプス」(南アルプス市)の複合施設として“地域交流エリア”が2024年6月30日に先行オープンしました。
「fumotto南アルプス」は中部横断道の南アルプスIC前に位置する12ヘクタールの開発プロジェクト。同ICは甲府方面で延伸事業が進む「新山梨環状道路(東部区間)」との接続地点であり、2つの高規格道路が交わる好立地です。大型商業エリア(コストコ)、交通拠点エリア、および地域交流エリアの3区分で開発されており、うち地域交流エリアが先行オープンしました。
同エリアは敷地中央に大きな芝生広場を配置し、42の店舗が出店し、山梨の食文化と農業の魅力を発信する「ファーム・ベース」、南アルプスでのアウトドアの魅力を発信する「マウンテン・ベース」、山梨の暮らしや文化を発信する「ローカル・ベース」の3つのゾーンにより構成されるものです。
大型商業エリアに建設される「コストコ 南アルプス倉庫店」は、2025年4月にオープンする予定。山梨県のみならず甲信地方では初の出店となり、敷地面積は約6万平方メートル、売り場面積は1万494平方メートルと、コストコでは比較的大型の店舗になります。
この後、fumotto南アルプスは2026年に地域交流エリアの売り場面積を約1000坪から1500坪に拡張、さらに数年内には交通拠点エリアの開発工事が進められる見込み。将来的な道の駅認定を視野に入れて、バスターミナルや観光案内施設が整備される予定です。
07/09 12:12
乗りものニュース