「国際線LCCの航空券、買うのリスクが…」解決!? JAL系「ZIPAIR」が旅行者待望の新サービス導入へ

これはありがたい!

10月27日以降搭乗分が対象

 JAL(日本航空)が展開する中長距離LCC(格安航空会社)、ZIPAIRが、2024年7月4日より、新たなサービスパッケージ「Flex Biz」の販売を開始します。これは「バウチャー」というポイントを用いて払い戻しに対応することで、一度予約した航空券の日程変更などに対応できるというものです。販売対象便は同年10月27日以降搭乗分です。

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ZIPAIRの旅客機(乗りものニュース編集部撮影)。

 これまでのZIPAIR便では、一度予約し支払いをしてしまうと、ソウル線を除いては、予約の変更や払い戻しができないというリスクがありました(ソウル線の払い戻しのみ手数料を引いた残額の支払いに対応)。今回設定される「Flex Biz」は、このリスクが従前より極めて少ない、急遽の予定変更にも対応可能な運賃設定となります。

「Flex Biz」ではバウチャーによる払い戻しのほか、機内持ち込み手荷物の重量追加( 合計 15kg)、事前座席指定のオプションが含まれています。バウチャーは航空券、オプショナルサービス(保険を除く)購入時の支払いに利用可能に。バウチャーでの払い戻し額は出発30日前までが支払額の100%、出発29日前~7日前までが支払い額の80%です(バウチャー発行手数料<払い戻し額の3%>除く)。

 この「Flex Biz」は運賃と別に追加料金を支払うオプション扱いで利用可能です。たとえば普通席成田→バンコク、シンガポール便の「Standard」では7000円、成田→ロサンゼルス便の上位クラス席「ZIP Full-Flat」では2万円となっています。

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