「中国海軍の巨大ミサイル艦」北海道沖に出現!日米の主力艦を超えるビッグサイズ 自衛隊が警戒・監視

日米のイージス艦を上回るサイズ。

レンハイ級ミサイル駆逐艦が宗谷海峡を通過

 防衛省・統合幕僚監部は2024年7月1日、礼文島(北海道)の西約40kmの海域で、中国海軍のレンハイ級ミサイル駆逐艦1隻とフチ級補給艦1隻を確認し、これらの艦艇が宗谷海峡を東進したと発表。自衛隊が撮影した写真も公開しました。

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海上自衛隊のP-3C哨戒機。写真はイメージ(画像:写真AC)。

 防衛省によると、今回確認された艦艇は、6月27日に対馬海峡を北東に向かって進んでいたとのこと。防衛省・自衛隊は海上自衛隊の第1ミサイル艇隊所属の「くまたか」、第2航空群のP-3C哨戒機により、警戒監視・情報収集を行ったとしています。
 
 今回確認されたレンハイ級ミサイル駆逐艦は、基準排水量が1万1000トンにおよび、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦や海上自衛隊のまや型護衛艦を上回る、中国海軍で最大規模の駆逐艦です。アメリカ国防総省は駆逐艦ではなく、より大型の巡洋艦に分類しています。

 今回は補給艦も引き連れており、長期間の行動を想定しているとみられます。
 

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