日米韓の「海の警察」集結 初めての合同訓練を実施し連携強化へ!

船舶火災や人命救助を想定。

海上保安庁からは巡視船「わかさ」が参加

 海上保安庁は2024年6月6日、公式X(旧:Twitter)において、米国沿岸警備隊及び韓国海洋警察庁による“初”の合同捜索救助訓練を実施したと発表しました。

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海上保安庁「わかさ」と米沿岸警備隊「ヴァッシェ」(乗りものニュース編集部撮影/画像:)。

 同訓練は、日米韓海上保安機関連携にかかる「意向確認書」に署名したことを受けてのもので、訓練を通じ、日、米、韓3か国の海上保安機関の更なる連携強化を図るため、京都府丹後半島北方海域で行われました。なお、3か国の合同訓練は今回が初めてとなります。

 海上保安庁からは巡視船「わかさ」、米沿岸警備隊からは巡視船「ヴァッシェ」、韓国海洋警察庁からは警備艦「太平洋16」が参加。訓練は船舶同士が衝突し、火災が発生したとの想定のもと行われ、情報伝達や人命救助のほか、ヘリコプターや無人機を用いた訓練も行われました。

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