ヤバイ!運転士が足りない!国交省が「緊急連絡会議」招集へ 人手確保へ134社局が意見交換

深刻な問題だとしています。

運転士不足は「深刻な問題」

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長崎県の島原鉄道。人手不足で一部減便を行った事業者のひとつ(画像:写真AC)。

 国土交通省は2024年1月31日(水)、鉄道の運転士の人手を確保するため、緊急連絡会議を行うこととなったと発表しました。開催日は2月2日、名前は「地域鉄道における運転士確保に向けた緊急連絡会議」です。

 深刻な人手不足などをうけ、地方鉄道では減便せざるを得ないケースも出ています。この会議では、運転士の確保のため各社が行っている「創意工夫」「効果的な対策」などを共有し、国の取り組みを紹介したうえで意見交換するといいます。

 会議の構成員は、鉄軌道事業者134社局と、オブザーバーとしてJR・大手私鉄など31社局、民鉄協会など関係3団体、国の機関です。

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