四国 高松で過去最長14日連続猛暑日 今後も更新の可能性 お盆も猛烈な暑さ続く
今日も四国地方は、高気圧に覆われて夏空が広がり、各地で35℃以上の猛暑日となっています。高松では14日連続の猛暑日となり、2015年と並んで統計開始以来最長となっています。
高松で過去最長14日連続猛暑日
今日8日も、四国地方は高気圧に覆われて朝から強い日差しが降り注ぎ、各地で35℃以上の猛暑日となっています。15時までに高知県四万十市江川崎では今季最も高い39.9℃を観測し、観測史上5番目の高温となりました。
また高松でも15時までに36.6℃を観測し、7月26日から14日連続猛暑日となりました。これは2015年の7月29日から8月11日の14日に並んで、統計開始以来最長の記録です。
2015年の14日連続猛暑日期間の最高気温は36.5℃で、37℃を超えた日はありませんでした。一方、今日までの14日連続猛暑日期間では8日間も37℃以上となっており、かなりの高温で推移しています。
体温を上回る危険な暑さが長く続いており、2015年を超えて最長記録をさらに更新する可能性があります。体調管理には十分に注意が必要です。
お盆の期間の天気と気温
この先も太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多いですが、これまでよりは高気圧の勢力がやや弱まり、湿った空気が流れ込みやすくなりそうです。このため大気の状態が不安定になりやすく、四国山地沿いや内陸部を中心ににわか雨や雷雨となる所があるでしょう。
気温はこの先も平年より高く、各地で35℃以上の猛暑日となる日が多そうです。
お盆の期間のお出掛けには、引き続き暑さ対策を万全に、また急な雨に備えて雨具も準備しておくとよいでしょう。
08/08 16:53
tenki.jp