東京都内で発達した雨雲発生中 都心も通り雨に注意
今日4日午後2時30分現在、東京都内には局地的に発達した雨雲が湧いています。都心でも通り雨の可能性があり、急な雨や落雷に注意が必要です。
東京都内で雨雲発生中 都心も通り雨に注意
今日(4日)は関東地方では各地で猛烈な暑さとなっています。地表付近の温度の上昇に伴って大気の状態が不安定となっていて、午後2時30分現在、東京都内では局地的に発達した雨雲が湧いています。
東京西部で湧いた雨雲が、23区内にもかかり始めていて、この雨雲は夕方にかけて都心にもかかる予想となっています。また、関東では広く大気の状態が不安定となって、急な雨や落雷の可能性があり注意が必要です。
これから外出する場合は、雨具を用意するとよいでしょう。急な雨やカミナリに遭遇した場合は、雨宿りをして雨雲が通過するのを待つのも一つの方法です。
天気急変のサイン
局地的な大雨の前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。
①「真っ黒な雲が近づいてきた」
局地的な大雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、局地的な大雨のサインの一つです。
②「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、局地的な大雨のサインの一つです。
③「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。
このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、局地的な大雨の可能性がありますので、ご注意ください。
07/04 14:39
tenki.jp