どの駅にもホーム柵が無かった地下鉄鶴舞線で工事始まる 2026年9月までに全駅設置目指す 名古屋市交通局
名古屋の地下鉄では唯一ホーム柵が設置されていない鶴舞線で、可動式ホーム柵の据え付けが始まりました。
名古屋の地下鉄では2003年に開業した上飯田線を皮切りに可動式ホーム柵の設置が進みましたが、鶴舞線だけはどの駅にもホーム柵が設置されていません。
しかし名古屋市はアジア大会が開催される2026年9月までに、19ある全ての駅での設置を目指し、庄内緑地公園駅では9日始発までの時間を利用して、ホーム柵の据え付けが行われました。
(名古屋市交通局 奥村隼人課長補佐)
「ホームへの転落事故、列車への衝突事故を未然に防ぎ、どなたにもより安全に利用できる地下鉄になる」
鶴舞線の可動式ホーム柵は「庄内通」から「丸の内」までの4つの駅では今年度中、残りの14の駅では来年度以降に順次稼働する予定です。
09/09 12:03
CBCテレビ