雪の中で熟成させた純米吟醸酒の出荷が始まる すっきりとした味わいと米本来の豊かな香りが特徴 岐阜・飛騨市

天然の雪の中で熟成させた「雪中酒(せっちゅうしゅ)」の出荷が、岐阜県飛騨市で始まりました。

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26日朝、飛騨市の天然の雪室(ゆきむろ)から運び出されたのは地元の湧き水を使って仕込んだ純米吟醸酒。

気温0℃前後の雪室で約3か月熟成された、この「雪中酒」は米本来の豊かな香りと、すっきりとした味わいが特徴です。

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26日は飛騨市の観光プロモーション大使を務める男性アイドルグループ「MAG!C☆PRINCE」のメンバー、永田薫(ながた・かおる)さんも出荷作業に加わり、発泡スチロールの箱いっぱいに詰められた雪と一緒に「雪中酒」が全国に向けて発送されました。

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(MAG!C☆PRINCE 永田薫さん)
「キンキンに冷えた日本酒が飲める。これは最高、作業していても楽しい」

夏の贈り物として人気を集める「雪中酒」は、7月下旬までに約3500本が出荷される予定です。

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