本格的な雪の季節を前に「雪吊り」作業始まる 雪の重みで木の枝折れるのを防ぐため縄で固定 岐阜・高山市
本格的な雪の季節を前に、岐阜県高山市で「雪吊り」作業が始まりました。
「雪吊り」は、冬の間に雪の重みで木の枝が折れるのを防ぐため、毎年この時期に作業が始まります。
高山市中心部を流れる宮川にかかる中橋周辺では20日朝、作業員が松の幹に数十本の縄を取り付けた高さ5メートル程の柱を固定させた後、それぞれの枝に縄を結びつけていきました。
飛騨高山の雪吊り作業は冬の風物詩として古くから親しまれていて、訪れた観光客らは珍しい作業の様子を写真に収めていました。
雪吊りは高山陣屋など市内29か所、合わせて54本の松で順次行われます。
11/20 12:08
CBCテレビ