能登半島地震で被災したラグビー強豪校をライバルが支援 石川・日本航空高石川が中部大学の施設で合宿 2月10日開幕の北信越大会に出場

能登半島地震で被災した石川県の高校のラグビー部が岐阜県にある中部大学の施設で合宿に入りました。

4日午後、岐阜県恵那市にある中部大学の研修センターに日本航空高校石川のラグビー部員35人が到着しました。輪島市にある日本航空高校石川は能登半島地震の影響で校舎が使えなくなり、部活動ができない状態が続いています。このため以前からラグビーの強豪校同士として交流があった中部大春日丘高校が支援のため大学施設での部員受け入れを提案したものです。

4日は両校のラグビー部員がダッシュやパスの練習などで汗を流しました。

(上野魁心選手)
「この震災をばねに、石川と輪島を代表して必ず強くなるのでよろしくお願いいたします。この度は本当にありがとうございました」

CBC

日本航空高校石川はおよそ2週間滞在し今月10日から始まる北信越大会に備えるということです。

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