市場にあまり出回らない「幻のミカン」 市木オレンジの収穫が最盛期 爽やかな風味が特徴 三重・紀宝町
三重県紀宝町で「幻のミカン」とも呼ばれる、市木オレンジの収穫が最盛期を迎えています。
市木オレンジは夏ミカンと温州ミカンを交配させたもので、ジューシーな果肉と爽やかな風味が特徴となっていて、市場にあまり出回らないため「幻のミカン」とも呼ばれています。
紀宝町の「石本果樹園」では15年ほど前から栽培を始め、色付いた実を一つ一つ丁寧に収穫する作業に追われています。
果樹園によりますと、ことしは暖かく雨が少なかったため、酸味が抜けて良い出来になったということです。
収穫は2月中旬まで続き、地元の道の駅や果樹園のホームページで販売されます。
01/31 11:19
CBCテレビ