岸田前首相、比例選への重複立候補を辞退の意向

岸田前首相

 自民党の岸田前首相(衆院広島1区)は、衆院選で比例選への重複立候補を辞退する意向を固めた。複数の自民関係者が10日、明らかにした。

 石破首相(自民総裁)ら党四役は、政治資金収支報告書に不記載があった議員らの重複立候補を認めない方針を決めたことを受け、重複立候補はしない考えだ。不記載問題で処分を下した際、総裁だった岸田氏もこうした判断を踏まえた。

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