石破首相、重い処分受けた議員と説明責任果たさぬ議員を非公認へ…「国民の納得と共感求めたい」

 石破首相(自民党総裁)は6日午後、党本部で衆院選での公認問題を協議し、対応方針を決めた。

石破茂首相(1日午後、首相官邸で)=代表撮影

 首相は、次に該当する場合は公認しないとして、〈1〉党から「選挙での非公認」より重い処分を受けた議員〈2〉「非公認」より軽い処分でも、現時点で引き続き処分が継続しており、政治倫理審査会で説明責任を果たしていない議員〈3〉説明責任を十分果たさず、地元での理解が進んでいないと判断される議員――を挙げた。協議後、記者団に説明した。

 首相は「選挙は民主主義の根幹そのもの。有権者1人1人に 真摯しんし に向き合い、説明を尽くし、党として国民の皆さんの納得と共感を求めたい」と語った。

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