立憲民主党・幹事長に小川淳也氏を起用、政調会長に重徳和彦氏…中堅の登用で刷新感狙う

 立憲民主党の野田代表は24日午後、国会内で両院議員総会を開いた。総会で、幹事長に小川淳也衆院議員(53)を起用する新執行部の人事を提示し、承認された。政調会長に重徳和彦衆院議員(53)、国会対策委員長に笠浩史衆院議員(59)を充てる。政権交代に向け、中堅らの登用で刷新感を出す狙いがある。

小川淳也衆院議員

 小川氏は衆院香川1区選出で当選6回。鳩山内閣で総務政務官を務めた。2021年の党代表選に出馬して敗れたが、泉健太代表(当時)の下で政調会長を務めた。今回の代表選では野田氏を支持した。

重徳和彦衆院議員

 重徳氏は衆院愛知12区選出で当選4回。19年に中堅・若手議員でつくるグループ「 直諫ちょっかん の会」を設立し、会長を務めている。

笠浩史衆院議員

 このほか、代表代行に長妻昭衆院議員、辻元清美参院議員、大串博志・元首相補佐官の3氏を充てる。大串氏は選挙対策委員長を兼任させる。

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