“女性皇族が婚姻後も残る”、“養子縁組を可能” 皇族数の確保策、自民党が「妥当な方策」との考えまとめる

安定的な皇位継承のため、どのように皇族の数を確保するのか、自民党がきょう党の考え方を取りまとめました。

皇族数の確保をめぐっては、政府の有識者会議がおととし、▼女性皇族が婚姻後も皇室に残る案と、▼養子縁組を可能として旧宮家の男系男子を皇籍に復帰させる案を盛り込んだ報告書を国会に提出していますが、自民党はきょう、これら2つの案について「皇族数確保のために妥当な方策である」との考えをまとめました。

さらに、この2案で皇族数が確保できない場合、▼皇統に属する男系男子を法律により直接、皇族とする案についても異論は出なかったということです。

皇室典範の改正に向け、自民党は来週にも、衆・参両院の議長に党の考えを報告をすることにしています。

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