自民党総裁選 神奈川県内の得票数トップは小泉氏、高市氏が続く 石破氏3位、河野氏4位

27日に投開票された自民党総裁選で、自民神奈川県連は同日、県内の党員・党友票の開票結果を公表した。得票数トップは小泉進次郎元環境相の1万5082票、高市早苗経済安全保障担当相が1万1272票で続いた。新総裁に決まった石破茂氏は3位の7890票だった。

3度目の総裁選挑戦となった河野太郎デジタル相は4315票で4位。小林鷹之前経済安保担当相が1523票、上川陽子外相993票、林芳正官房長官925票、茂木敏充幹事長255票、加藤勝信元官房長官159票の順だった。

県内の選挙人数は6万4967人で、投票率は65・75%。4万2714票(うち無効票300票)の投票があった。

県連の梅沢裕之幹事長は高市氏の県内の得票について「これだけ票を伸ばすんだと率直に思った。地元だからでなく、党員が自分の意志で1票を投じた。派閥がなくなった変化なのでは」と述べた。

ジャンルで探す