高市早苗氏インタビュー、リーフレット郵送問題「ルールは厳密に守っている」 自民総裁選

自民党総裁選(27日投開票)に立候補した高市早苗経済安全保障担当相は19日、産経新聞などのインタビューに応じ、政策リーフレットを全国の党員らに郵送していた問題について「決められたルールは厳密に守っている」と述べた。

高市氏は、総裁選管理委員会が文書郵送の禁止を各議員に通知した4日時点で発送を終えていたと説明している。「結果的に4日以降に届いたところがあったとしたら、誤解を招く行為だった」と語った。

総裁選で勝利すれば初の女性首相になることについては「性別にかかわらず、国民の利益、国益を第一に考えたい。(女性初に)こだわりはない」と述べた。一方、国際社会で日本の女性の政界進出の遅れが指摘されていることに触れ、「女性首相が誕生したら、評価が少し変わるかもしれない」と述べた。

衆院の解散時期については「新しい内閣ができた場合、内閣の方針を示して与野党からの質疑を受けるのは当然のことだ。(衆院議員の)任期があと1年あるので、その中で適切な時期に国民の信を問う」と述べた。

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