立民代表選 野田佳彦氏の横顔 早朝の駅頭活動が原点

7日告示された立憲民主党代表選に立候補した野田佳彦元首相は、力強く落ち着いた弁舌に定評がある。一方、首相時代に衆院解散を断行、民主党を下野させた経緯への批判も根強い。

新聞記者志望だったが早大卒業後に松下政経塾1期生となり、政治の道を志した。県議を経て平成5年の衆院選で初当選。県議時代から続ける早朝の駅頭活動を原点と位置づける。

のだ・よしひこ 早大卒。千葉県議、民主党国対委員長、財務相、首相。令和2年9月から立憲民主党最高顧問。67歳。衆院千葉4区、当選9回。

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