小泉進次郎氏、自民党総裁選へ立候補を正式表明 「改革を圧倒的に加速できるリーダーを」

自民党の小泉進次郎元環境相(43)=衆院神奈川11区=は6日、東京都内で記者会見を開き、総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を正式に表明した。小泉氏は派閥政治資金パーティー収入不記載問題を踏まえ、「今回の総裁選は自民党が本当に変わるか、変えられるのは誰かが問われる。政治に期待しない声が多い中、改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを選ぶことだ」と語った。

「首相になったらできるだけ早期に衆院を解散し、私の改革プランについて国民の皆さんの信を問うことにしたい」と語った。

小泉氏は平成21年の衆院選で初当選し、現在5期目。党青年局長や農林部会長、厚生労働部会長などを歴任し、令和元年9月に環境相として初入閣した。父は元首相の小泉純一郎氏。総裁選の出馬は初めてとなる。初当選以来無派閥で活動している。

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