蓮舫氏「東京からレインボーの道を切り開く」、LGBT団体の街宣活動で歓声 都知事選

東京都知事選(7月7日投開票)に立候補している蓮舫前参院議員=立憲民主党を離党=が6月30日、JR新宿駅前で「LGBTQ街宣」に参加し、支持を呼び掛けた。LGBTの関連グッズを身に着けた蓮舫氏は「東京からレインボーの道を切り開かないか。いろいろな生き方をフェアに支援する都知事になりたい。それが東京の誇る多様性だと思う」と語った。

蓮舫氏は6月の党首討論で選択的夫婦別姓制度の早期導入を巡って慎重姿勢を崩さなかった岸田文雄首相について、「いつまで議論するのか。増税は瞬間に決めるのに。だったら同性カップルの自由を保障するのはまだまだ先だ。だから私は変えたい」と語った。

蓮舫氏が演説を終えると、レインボーの旗を掲げた聴衆から「蓮舫」コールが起きていた。

同日夜に蓮舫氏は同じ場所で「若者街宣」にも参加。「蓮舫氏が昔踊っていた」という曲が流れる中、ここでも「蓮舫」コールが起きて、集まった若者らが、蓮舫氏に向かってスマートフォンのライトをかざしていた。




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