現職市長 公約の“5万円給付”できないまま敗れる 前市長 内田康宏氏(71)が僅差で勝利 愛知 岡崎市長選
「5万円給付」ができなかったのが響いたのか。前の市長が現職を破り、市長に返り咲きです。
(当選した 内田康宏氏 71歳)
「多くの公約をしたが、議会の協力を得ながら、一つ一つできることから確実に進めていきたい」
6日に投開票された愛知県岡崎市長選で、無所属で自民党と公明党推薦の内田康宏さん(71)が当選しました。
内田さんは2012年に初当選し、2期8年市長を務めました。前回の選挙では「全市民に5万円ずつ配る」ことを公約に掲げた中根康浩さんに敗れましたが、公約は議会の反対で実現しませんでした。
一方、今回の選挙で内田さんは市政刷新を掲げ、中根さんを僅差で下し、市長に返り咲きました。
【岡崎市長選挙】
当 内田康宏氏(無・前) 6万8488票
中根康浩氏(無・現) 6万263票
昼田浩一郎氏(無・新)2万6191票
アーニー氏(無・新) 6171票
10/07 18:35
CBCテレビ