名古屋市の5歳以下の子どもがいる全世帯に 窓などに設置する“補助錠”を無料配布 子どもの転落事故防止へ
名古屋市は、5歳以下の子どもがいる全世帯に、転落事故防止の補助錠を無料配布します。
去年3月、名古屋市中区で2歳の双子の兄弟がマンション7階の窓から誤って転落し死亡した事故を受けて、名古屋市は5歳以下の子どもがいる約7万9000世帯すべてに窓などに設置する補助錠を無料で配布すると発表していました。
27日の定例会見で河村市長は、6月6日から8月上旬にかけて、補助錠を順次郵送で配布することを明らかにしました。
配布開始日には名古屋西郵便局で出発式を行うということです。この取り組みについて名古屋市は「補助錠の配布がきっかけとなり各家庭で子どもの転落事故を防止する意識付けが出来れば」と話しています。
05/27 17:14
CBCテレビ