医学部教授が女性従業員に「骨粗しょう症」の予防法を講義 太陽生命保険・スギ薬局・藤田医科大学の共同研究 名古屋

女性に多い「骨粗しょう症」を予防するため、生命保険会社で女性従業員に向けた講義が行われました。

CBC

太陽生命保険とスギ薬局、それに藤田医科大学の三者は、去年12月から「骨の健康」に着目した共同研究を進めています。

太陽生命の名古屋支社で18日に行われた講義では、藤田医科大学の教授が太陽生命の女性従業員に「腸内環境を健全に保つこと」が骨粗しょう症を予防するために必要だと呼びかけました。

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骨粗しょう症は「骨密度(こつみつど)」が減るなどして骨折しやすくなる病気で、特に女性の患者が多く閉経などで女性ホルモンの量が減ることが理由の一つと言われています。

(藤田医科大学 医学部 鈴木敦詞 教授)
「骨にしっかりと力が加わるように、運動やストレッチとか体のメンテナンスをしていかないと、骨が減っていく」

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太陽生命では今後、女性従業員が講義の内容を実践して、骨粗しょう症の予防策を検証します。

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