小林製薬“紅麹サプリ”問題 愛知県では1年間で6人が入院 5人はすでに退院 けん怠感や頻尿などの相談は38件

小林製薬の「紅麹」サプリをめぐる健康被害について、愛知県ではこの1年間で6人が入院していたことが分かりました。

小林製薬の「紅麹」を使ったサプリメントを摂取して健康被害が相次いでいる問題で、愛知県はこれまでに3人が入院していることを明らかにしていましたが、この1年間で入院した人は6人に上ることが分かりました。

CBC

6人の内訳は60代女性が4人、50代男性が1人、40代女性が1人で、5人はすでに症状が回復し退院しているということです。また、けん怠感や頻尿などの健康被害を訴える相談は、4月5日時点で38件寄せられています。

愛知県内では紅麹原料を使った商品を販売していた7つの事業者が、自主回収を進めていて、大村知事は「健康被害の相談などに今後も適切に対応してきたい」と話しています。

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