武豊火力発電所の爆発事故でJERAが調査状況を報告 設備同士の摩擦で発熱し燃料に着火した可能性

2024年1月、愛知県の武豊火力発電所で起きた爆発事故を受け、発電所を運営するJERAは事故原因の調査状況を発表しました。

武豊火力発電所では2024年1月31日、5号機で爆発が起き、バイオマス燃料などを運ぶベルトコンベアに延焼しました。

発電所を運営するJERAは事故調査委員会を設置して原因を調べていて、21日、調査状況を報告しました。

JERAは着火の原因についてステンレス製の設備の一部が変色していたことから、設備同士が摩擦を起こしたことで発熱し、バイオマス燃料に着火した可能性が高いとしています。

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