巨大な男性のシンボル 載せた神輿が掛け声とともに街を練り歩く 外国人観光客「すごい…」 田縣神社 豊年祭 愛知

15日、愛知県小牧市の田縣(たがた)神社で豊年祭が行われ、巨大な男性のシンボルを載せた神輿が街を練り歩きました。ことしは新型コロナの5類移行後、はじめての祭りとなり海外からの多くの観光客も訪れました。

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大勢の人に担がれて、街を練り歩く巨大な男性のシンボル。

小牧市の田縣神社で、毎年3月15日に行われる豊年祭です。厄年の男たちが男性のシンボルをかたどった「お供え物」を奉納し、五穀豊穣や子孫繁栄を願って街を練り歩きます。

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神輿の上に乗るシンボルは、「大男茎形(おおおわせがた)」と呼ばれ、ヒノキで作られていて長さ約2メートル50センチ、重さは300キロにもおよびます。

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また、まつりの屋台にも男性のシンボルをかたどったものが並びます。

(屋台のスタッフ)
「(Q.限定販売なんですか?)この祭りでしか売らない限定商品。(この祭りが)一番売れるので、頑張って売っています」

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海外の観光客「男性のシンボルをかたどった祭りはない」

ことしは新型コロナの5類移行後、初めての祭りということもあり大勢の見物客が訪れました。中には海外からの観光客の姿も。

(エクアドルからの観光客)
「男性のシンボルをかたどった祭りは(エクアドルには)ない」

(アメリカからの観光客)
「日本の伝統的なものを探していたら、この祭りを見つけた。この祭りはユニークで面白い」

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見どころは「ワッショイ」のかけ声に合わせてまわる神輿の大回転!

(ドイツからの観光客)
「すごい!」

(島越翔平記者)
「午後3時前です。ワッショイ ワッショイの掛け声とともにあわせて神輿を担いだ男たちが、神社の中に入ろうとしています」

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約1キロの道を1時間かけて練り歩いた神輿は神社に奉納され、ことしの豊年祭は無事終了しました。

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